掲載情報!「超少子社会 保育の今と未来」

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超少子社会 保育の今と未来―過疎地・里山からの発信―|過疎地の保育・福祉研究会、櫻井慶一、西垣美穂子、宮里六郎 編|新読書社の本

超少子社会 保育の今と未来―過疎地・里山からの発信―
過疎地の保育・福祉研究会、櫻井慶一、西垣美穂子、宮里六郎 編
A5判 336頁 並製
ISBN978-4-7880-3112-8 C0037
2025/6/20 発行予定

〝超少子〟社会の今、「超少子化」、「過疎地」、「へき地」、「里山」をテーマに、地域の特性や環境を日常的な保育にどう生かしていくか、過疎地、へき地、里山地域等での保育のデータや実践をもとに保育のあり方を考え、展望を描く。

目次
第1部 地域に生きる―過疎地の保育施設の推移と現状・歴史―
第1章 超少子・過疎化の進行と過疎地の保育施設の動向 櫻井慶一
第2章 「消滅可能性自治体」問題と保育制度の改革にむけて 櫻井慶一
コラム1 少子高齢化が進む過疎地の今後の保育園経営について 大沢潤蔵
コラム2 ここで、ばぁばになった私 倉世古久美子
第3章 北海道における過疎地域の保育の構造 長津詩織
コラム3 地域の応援団みるキッズ!―正体は……なんもなんも!な〝おせっかい〟?!―  坂川理沙
第4章 農村地域における農業協同組合の保育事業の変遷 福田いずみ
第2部 少子・過疎地の保育実践―小さくても、少なくても、はしっこでも、元気で豊かな保育です―
第5章 過疎地の里山保育と散歩―園舎を飛び出し、自然と人が織りなす暮らしに溶け込む― 宮里六郎・宮崎奈美・寺尾直子
コラム4 過疎地保育研究から学んだ異年齢保育 坪井敏純
第6章 どんぶらこっこと、大波小波―島の暮らしの中で育つ子どもたちとわたしたち― 奥村智美
コラム5 島っこわんぱく坊主の子育ての今と振りかえり―移住して5年― 古城実知子
第7章 過疎地域で育つということ―保育者養成校の学生の経験から― 長津詩織
コラム6 青組「お助け隊」とはるさんの物語―ぼくと子どもと地域の人と― 勝村隼人
第3部 超少子時代の子ども・家庭の状況と保育・児童養護問題
第8章 超少子時代の地域主権と保育保障―人口減少地域の保育、子育ての社会資本から考える― 西垣美穂子
コラム7 島の保育所の巣立ちのものがたり―保育の一滴がさざなみのように伝わって― 奥村智美
第9章 子ども子育て支援法と保育・幼児教育 城戸久夫
第10章 超少子時代の夜間保育園を考える 大江まゆ子
第11章 超少子時代の児童養護問題―児童養護施設におけるソーシャルワークの観点から― 宮﨑正宇 
第12章 手づくりの「滞在型里山保育体験」事業報告 ―5歳の孫をあさひ森の保育園に― 宮里六郎 
コラム8 過疎地の保育園と学童保育 ―学童保育は保育園と小・中・高そして地域をつなげる架け橋です!― 山口裕美
〈参考資料〉「過疎地域・少子化関連の研究論文」等目録(2005~2024年) 伊藤一奈
あとがき 宮里六郎